資格をとらないとできない仕事はたくさんありますが、その中でも税理士はちょっと特別なところがあると考えています。
資格が必要な仕事はたくさんあれど
世の中には資格をとらないとできない仕事があります。
医者や弁護士、会計士、建築士などです。
そして、わたしの仕事の税理士も同様に資格が必要です。
わたしは両親の影響から税理士を目指したのですが、特別税理士に強い憧れのようなものを持っていたということではありませんでした。
言ってみれば成り行きで税理士になったわけです。
でも、実際税理士の資格をとり、こうして一応は税理士として独立を果たした今、税理士を選択して良かったなと思っています。
それは、他の資格が必要な仕事と比較して、税理士はちょっと特別だなと思うところがあるからです。
お客様と自分に対するアドバイスが一致する仕事
税理士はお客様と自分に対するアドバイスが一致する仕事だと考えています。
税理士としてお客様にアドバイスしたことは、自分に対しても同様のアドバイスが通じるわけです。
これは、他の資格が必要な仕事だとそうはいかないことが多いのかなと思います。
たとえば弁護士。弁護士としての自分が自分の人生に登場するような場合、それは良からなことが起きていることを意味しますが、実際そのような場面に出くわすことはそうないのかなと思います。
まあ、その良からぬことの予防のために弁護士としての知識が活きることはあるとは思いますが、普通に生活している分には弁護士としての知識が活きる場面なんてそう多くないんじゃないかなと思います。
医者も同様な気がします。一口に医者と言ってもその専門は様々です。
専門外のことを聞かれても答えられないことも多いといった話も聞きますし、自分の周りに自分の専門の病気や怪我をしてしまう人がいなければ、その知識が自分に活きてくることは少ないはずです。
そして、病気に対する予防といった面ではそりゃ他の医者でない人に比べればアドバンテージができるのかも分かりませんが、結局は健康なんてその人の運や遺伝、生活習慣等が大事で、普通の人がアクセスできる情報以上の情報があってもどれだけそれが有効になるのか疑問です。
会計士はどうでしょうか。まさか家計簿の監査をする人はいないと思います。
建築士は、人生において多ければ2度か3度は自分で家を建てる機会があるかもしれませんね。そのときはきっと自分の知識や経験をフルに活かして自分の理想の家を建てるのかもしれませんね。
実際わたしの叔父は建築士ですが、以前建てた自宅が収用換地され、また自分で自宅を建てられると喜んでいたのが印象的でした。
でもそれは結局、多くても人生で3回が限度なんだと思います。
では税理士はどうかというと、税理士の知識はお客様とわたしの人生のありとあらゆる場面に登場してきます。
事業をする、不動産を購入する、投資をする、贈与をする、相続をする、これらあらゆる行為で税理士の知識は活きてきます。
もちろん、税理士の知識だけでは解決できない局面も多々あるでしょうけど、少なくとも会計や税金において専門的知識があるのはなんやかんや大きなアドバンテージになります。
このことを考えると税理士を選択して良かったなと思います。
まとめ
今回はお客様と自分に対するアドバイスが一致する税理士を選択して良かった話を書いてみました。
自分の専門知識がこれほど、自分の私生活にも活きてくる資格ってそうないのかなと思います。
また、このことはお客様にアドバイスするときにも影響があります。
つまり、お客様にアドバイスすることに対して、自分でもそのアドバイスを受け入れられるかと自問自答してみて、イエスと言えなければそれはアドバイスしてはいけないというわけです。
こういった価値観は大事かなと考えています。
■編集後記
昨日は妻が帰省してきたので、大宮まで迎えに行ってきました。
息子が新幹線や電車移動中に泣き出したりしないか心配でしたが、あとで話を聞いたら、基本的に機嫌が良く、それに同席した方々が子供好きが多かったみたいで、比較的平穏に過ごせたようでした。
ありがたいですね。
合流後は大宮駅近くのミスドでポケモンコラボ商品をゲットしました。
ディグダのドーナツがなかったのが残念でした。
でもわたしの最推しポケモンのモグリューが描かれたブランケットを2種とも確保できたので満足です。
■一日一新
イタリアンダイニングDONA そごう大宮店
ミスド ポケモンコラボ ブランケットセット2種
そごう大宮駐車場