昨日は税理士試験の合格発表日だったようですね。
そこで、税理士試験ネタの記事を書いてみようと思います。
今回は税理士試験の受験科目を何にすべきかという話を書いてみようと思います。
受験科目の選び方
税理士試験の受験科目の選び方はいろいろありますね。
もう死語かもしれませんが法人、所得、相続の国税3法を選ぶ王道?パターン。
たとえば、資産税をやりたいから所得と相続は選択しようとか、会社の税務をやりたいから法人と消費を受験しようといった感じで実務を意識して選ぶパターン。
合格を優先して、いわゆるミニ税法を攻めていくパターン。
また、大学院に入ることを前提にするパターン。
この場合だいたい消費を選択するのでしょうかね。
完全に好みで科目を選ぶパターン。
酒税を選んでいる人になんで酒税を選んだのですか?と話を聞くとやっぱりお酒が好きだからと返事が返ってくることが多い気がしますね。
たぶん、このようなパターン分けができるかと思います。
受験科目の選択に正解はないよね
税理士試験の受験科目の選択に正解はないかなと思います。
かく言うわたしは、両親がどちらも国税3法で合格しているので、いざ税法科目を選ぶ際には、苦労するだろうけど国税3法がいいよというアドバイスを受けて、そのアドバイス通りの選択をしました。
いろいろあって、消費税も合格できましたが、この選択はなんやかんや良かったなと思っています。
税理士試験はなにかと暗記ばかりで実務では意味がないとかいろいろ言われがちですが、個人的には税理士試験を通して税法の基礎が身についたと思っています。
正直受験した当時のキレキレの頭はまったくもって維持されていませんが、やはり仕事をしていて「あれ、この取引だとなんかあったぞ」と引っかかることが多々あります。
この危険察知能力的なものは、税理士試験を通して一通りの条文なり計算に触れたことが大きいと思っています。
もちろん、実務で経験しないとわからないことも多いですし、税理士試験で学ばないことが実務で重要になってくるのも事実だと思います。
でも、税理士試験で学んだことも捨てたもんじゃないかなと考えています。
なので、わたし個人としては、もし大学生とかのこれから税理士試験にチャレンジしようと考えている方に受験科目について相談を受けたら、たぶん国税の中から好きなの選びなよと言うのかなと思います。
一方で、とにかく早く合格しようということでミニ税法を選択するのも一案です。
※別にミニ税法だからと言って簡単に合格できるわけではありませんが
やはりさっさと税理士になって実務で力をつけていけばいいというのも真実なのかなと思います。
これは大学院に通う選択も同様ですね。
結局は自分が納得できる選択をすればいいのかなと思います。
ブルーロックの2期の最初の方で、潔が凛のいるチームでプレーするのか凪のいるチームでプレーするのか悩んでいる際に、玲王との会話で、自分の選択を正解にするための覚悟がなんたら的なことを話していたのが印象的でした。
たぶん、このとき潔が話していた考え方で税理士試験の受験科目も選ぶのが正しいのかなと思います。
まとめ
今回は税理士試験の受験科目を何にすべきかという話を書いてみました。
わたし個人としては国税の中から選ぶの正解で、なんなら国税4つはすべて勉強できたらしたほうがそりゃいいよねと思っています。
ただ、これはわたしがそのように科目を選択してきたからそう思うのであって、たぶん他の受験科目を選んできた方からすればそれは違うし別の科目で十分だということになるのかなと思います。
したがって、結局は受験する科目に正解はなくて、自分が合格した科目を正解だったといえるかどうかの違いしかないのかなと思ったりしています。
ところで、税理士試験ネタは書くのはやめておこうと考えていましたが、とうとう書いてしまいました。
まあ、でも税理士試験には人それぞれドラマがあって、税理士ならやっぱりちょっと語りたくなることがありますよね。
自己満な気がして、ちょっと恥ずかしいですが。
それだけの思い入れが、誰しも税理士試験にはありますよね。知らんけど。
■編集後記
昨日は車検でした。
車を預けている間は、車屋の席でブログ関係の仕事をしていました。
毎回思いますが、整備途中に整備士の方が来て、勝手に見積もりを持ってくるアレは何なんでしょうね。
「〇〇に傷があります。交換はいかがですか?金額は××です」と。
この不安に煽る感じのセールスは嫌だなと思います。
上からの指示なんでしょうけど、なんだかなと思います。
■一日一新
焼きたてのかるび
シナノゴールド