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銀行からの借入金は完済しないようにしよう

融資

銀行からお金を借りた場合は完済をせず、借り続けることをオススメします。

完済をすると実績がなくなる

銀行からお金を借りて、順調に返済が進んだ結果、完済が見えてきた場合、そのまま完済してしまうのはもったいないです。


というのも、お金を借りていることが銀行に対する信用になるからです。


もし、順調に返済が進んで完済してしまったとしたら、これまで築いてきた実績や信用がゼロの状態になってしまいます。


コロナのときにも痛感しましたが、今は資金繰りが安定していたとしても、いつどのような理由で売上が急激に下がってしまうか分かりません。


そのようなリスクが生じた際に、お金を借りている信用がある会社と、それがない会社では、融資の受けやすさにも相当の差が出てきます。


銀行からお金を借りたら、たとえ完済ができそうでも完済はしないようにしましょう。


たとえ、使うことがないお金を借りて、そのまま返済しているだけとなってしまってもいいのです。


借りているお金は将来の保険で、利息は保険料だと考えるようにしましょう。

完済をするならお金が十分にたまってから

それでも、完済をしたい場合はお金が十分にたまってからにしましょう。


具体的には半年分の売上くらいお金があるなら、完済してもそうそう問題はないはずです。


これくらいあれば、不測の事態にも十分対応できるでしょうから。


なお、これからもっと拡大していきたい会社は仮にお金がそれ以上たまったとしても完済をせず、むしろドンドン借りて投資に回しておくのがセオリーです。


あくまで完済をしてもいいのは、売上の限界も見えてきて経営が安定してきたような会社になるかなと思います。

まとめ

銀行からお金を借りた場合は、簡単に完済をしないようにしましょう。


完済をしてしまうと、またお金を借りたいとなったとしても、そのころには銀行からの信用はゼロの状態になってしまうからです。


たとえ、完済ができそうだとしても、折り返し融資なり、新しい資金使途での追加の融資を受けるなりして、とにかく銀行との取引は継続するようにしましょう。


それでも完済をして無借金経営にしたい場合は、お金が十分にたまるまでは我慢した方が無難です。


■編集後記
昨日は家族で青葉台公園へ行ってきました。
息子は知らないおじいちゃんに遊んでもらったそうです。
実のじいじとばあばには、泣いてしまいますが、どうも第三者相手だと自分から絡みにいくきらいがあります。
人見知りなのか物怖じしないのかよく分かりません。

■一日一新
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