「資金繰りが苦しくなったら借りればいい」と考えている社長も少なくないかなと思います。
でも実は、業績がいいときこそ借り時だったりもします。
今回は業績がいいときこそお金を借りた方がいい理由についてまとめてみます。
業績がいいと借りやすい
銀行は業績がいい会社相手の方が貸しやすいです。
たとえば、
- 黒字である
- 債務超過ではない
- 売上が右肩上がり
そんな条件がそろっていれば、銀行も貸しやすいです。
また、業績が良ければ融資の審査もスムーズに進みやすいですし、条件だってよくなる可能性も上がります。
逆に業績が悪いと銀行の融資の判断にはマイナスです。
条件が悪くなるでしょうし、最悪断られてしまうことだってあり得ます。
よく、銀行は雨の日は傘を貸さないとか言ったりしますが、その言葉通り業績がいいときこそ借り時と覚えてきましょう。
将来の備えになる
とはいっても、今は好調で資金繰りも安定しているから借りる必要なんてないよと考える方もいます。
そういうときは、将来の備えとして借りておくと考えてみましょう。
コロナのときもそうでしたが、いつ思いもよらない理由で業績が傾くかわかりません。
そういった、緊急事態に備えて借りておくのです。
今、借りておけば当然お金は増えますし、融資の実績も残りますので将来起こるかもしれない緊急事態に備えることができます。
また、何かチャンスがあったときに、いち早くそのチャンスに挑戦するにはお金が必要だったりします。
そのときに備えて借りておく意味もあります。
まとめ
業績がいいときこそお金を借りることを検討しましょう。
資金繰りに困っていないから借りないではなく、資金繰りに困っていない今こそお金を借りて会社を万全にする、そんな心づもりがオススメです。
■編集後記
昨日は息子に模型屋さんで踏切を見せたいということでららぽーとへ。
模型屋さん自体初めて入った気がしますが、好きな人は好きなんだなと思いました。
息子も踏切が好きなので食いつきが良かったです。
■一日一新
カレーパンエキスポ ららぽーと富士見