2024年4月に独立しましたが、売上の見込みはたかが知れています。
それでもインボイスの申請をすることにしました。
そう決めた理由について書いてみたいと思います。
開業当初からインボイスの登録事業者になるよう申請をしました
わたしは2024年4月1日に独立しましたが、インボイスの登録も4月1日からされるようにインボイスの申請をしました。
独立前からインボイスについては申請をするか悩んでいました。
いざ一応の独立を迎え(仕事がないので大した実感がない)、とりあえず開業届とかを出している際に、少し悩みましたがえいやっとインボイスの申請も提出しました。
インボイスの提出をするとわたしがお客様にインボイスを発行できるようになる代わりに、消費税の納税をしなくてはいけません。
インボイスの申請をしなければ当面は消費税を納める必要はないのですが次のようなことを考えて申請をすることにしました。
・原則課税のお客様に迷惑がかかるから
・納税といっても大した金額にならないから
・消費税の納税を体験するのはいい経験かなと考えたから
・ぐずぐず考えている時間がもったいないから
・お客様にインボイスが発行できないことを説明するのは気まずいから
このようなことを考えました。以下で詳しく書いていきます。
わたしがインボイスの申請をすることにした理由
原則課税のお客様に迷惑がかかるから
これが一番に考えたことです。
やはり原則課税のお客様にインボイスを発行できないというのは申し訳ないです。
当面は8割特例があるとしても、たぶん記帳代行や消費税の申告書の作成等をしていたとして、自分の報酬を8割特例の対象として処理するのとか嫌になりそうだなと想像しました。
納税といっても大した金額にならないから
よくよく考えると売上が大したことないので当然納税も大したことになりません。
売上が税込110万なら2割特例を適用したとしてたったの2万円です。
これくらい納めるのにブーブー言ってたら、お客様にしっかり納税しましょうなんて言えないですね。
それに、もしかしたら特に今年は赤字かもしれません。そしたら還付の余地もあります。
そう考えると納税はネックと考えなくていいかなと考えました。
消費税の納税を体験するのはいい経験かなと考えたから
以前から自分自身は消費税の納税を体験していないのに、お客様に納税の案内を当然のようにしていることに若干の違和感がありました。
先ほど大した納税にならないと書いておいてではありますが、
特に消費税の納税はやはり体験してみないと本当の意味でそのつらさが分からないかなと。
自分自身で消費税を計算し納税をすることで、よりお客様の気持ちも分かるようになるかなと考えました。
ぐずぐず考えている時間がもったいないから
仮に申請しなかったとしたら、申請するまでは申請するかどうか迷うことになると思いました。
モヤモヤはなるべくなくして、それで浮いた時間を使って、少しでも営業を頑張った方が得策だと考えました。
お客様にインボイスが発行できないことを説明するのは気まずいから
もし申請しなかったとしてお客様に「うち、インボイス発行できないんです」と伝えるのを想像すると気まずくなりそうで嫌だなと思いました。
強がりと言えば強がりだけど申請してスッキリ
今年の売上の見込みはたかが知れている見込みです。
上手くネット営業の成果が出ればいいですが、正直1年くらいは成果はでないかなくらいの気持ちでいて割と気長に構えています。
※といっても早いとこメニューとかを公表せねばとは考えています。
そのためインボイスの申請は強がりと言えば強がりです。
一応原則課税のお客様がいらっしゃるので、その存在も大きいですが。
ただ、独立をして早々にインボイスの申請をしましたがこれで正解と今のところ考えています。
理由は上述したとおりです。
もし、同じように独立したばかりでインボイスの申請を迷っている方がいたとして、こんな感じで考えてインボイスの申請をした人がいることは知ってもらえたらと思い記事にしてみました。
ちなみに4月2日に申請しましたがまだ通知は届いていません。
GW明けには通知が届くといいのですが。
■編集後記
昨日は月次の仕事をして、
夕方にお客様の事務所で打ち合わせでした。
自宅に帰ってそういえば一日一新をクリアしていないと気付き、
食わず嫌いのチョコミント味のアイスを食べました。
意外といけました。
■一日一新
チョコバッキー ドライミント味