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愛犬の柴犬が外耳炎になった話

柴犬

柴犬の宿命ともいうべきアレルギー系の病気の一つに外耳炎があります。
我が家の柴犬も一時期大変でしたが持ち直しました。
今回はそのことについて記事にしたいと思います。

昨年は大変だった

柴犬はアレルギー系の病気にかかりやすいとよく聞きます。
近所の獣医の先生が仰るには室内飼いだとなおさらリスクが高いらしいです。


我が家の愛犬もお迎えしてから次のような病気に悩まされました。

  • 脇腹の毛が抜けてしまう(人間で言う円形脱毛症みたいな感じ)
  • 大腸炎にかかってお腹をくだしたり吐いてしまう
  • 外耳炎にかかって耳が痒くなってしまう

脱毛の件は獣医の先生に見てもらったら皮膚炎ということでした。
治療方法はノルバサンシャンプーの原液を患部につけて、しばらくおいてから濡れタオル等で拭き取って保湿剤を塗りつけるというものです。
これは比較的早く治りました。


大腸炎の件はちょうどわたしが妻より先に帰宅したときに様子がおかしくて病気が発覚という感じでした。愛犬がかなり苦しそうだし、家のそこら中で排泄や嘔吐をしてしまうですごい心配したのを思い出します。


とりあえず絶食させて翌日病院に行ったら重めの大腸炎という診断でした。
整腸薬が処方されて、そのお薬を飲みながら徐々に食事を増やしていったらしっかり完治しました。


最後の外耳炎は長い戦いでした。
記録では2023年の3月に病院で耳の診察を初めて受けていました。
そこから8月まで病院に通っていた記録がありますので約半年の戦いでした。


この期間で病院を2回変えましたが、
どの病院でも小さいチューブの薬(恐らく同じもの)をまるまる一本患部に流して塗りつけるという治療が主なものでした。


この治療の治療費が高かったです。
病院にもよりますが片耳が3,000円~4,000円で両耳だと6,000円以上かかっていました。
病院に通う頻度は月に2回以上の頻度で来てくださいと指示を受けていました。


愛犬もつらそうなのでなんとかしてやりたいけれど、お金はかかるし、病院は何かと気が張るので疲れるし、夏場で暑いしで大変でしたね。


結局のところ病院での治療は、治療の後は調子が良くても、完治までには至らずでした。
お金と時間を浪費するばかりという印象で、なんとかしようと妻が見つけてきたのが「アレミッケ」というアレルギー検査キットでした。当時楽天で30,000円くらいでしたが、藁をもすがる思いで購入して検査をしました。

アレルギー検査が当たって外耳炎がよくなった

愛犬にはアレルギー検査が当たりました。
このアレルギー検査では愛犬にとってアレルギーの疑いがある食品や植物を3段階に分けて一覧にしてくれます。それまで一番注意が必要となっている食品もよく与えていたので、そういった食品はなるべく与えないようにしました。


また、こちらで何種類かフードの種類を指定すると、その中で愛犬にとって相性の良いフードの順位をつけてもくれます。
これが恐らく一番効果があったと思います。


フードを変え、アレルギーのある食品を意識してなるべく与えないようにしたら徐々に耳の調子が良くなっていきました。


ひどかったときは耳に手が触れるだけで泣き叫んだり噛みつこうとしてきていましたし、触ってみると明らかにガサガサもしていましたが、徐々に耳も触らせてくれて耳掃除もさせてくれるようになりました。


昨年の8月に最後の病院通いを済ませてからは今のところ外耳炎で病院には行っていません。

柴犬を飼う場合はアレルギー系の病気は覚悟を

ネットでも柴犬はアレルギー系の病気にかかりやすいという内容の記事は良く見ます。


わたし自身、獣医さんやご近所の柴犬友達の方の話を聞いていてもそういった実感はあります。


柴犬を飼う場合はアレルギー系の病気は避けて通れないと覚悟しといた方がいいです。


柴犬はとても可愛いですし、素敵な家族の一員になってくれると思いますが家族である以上そういったリスクに対処する責任も生じますので十分注意しましょう。


■編集後記
昨日は人生で初めてマッサマンカレーを調理し食べました。
以前から妻は好んでマッサマンカレーのレトルトカレー(西友)を食べていましたが、わたしは今まで食べたことがありませんでした。
変なクセもなく美味しかったです。

■一日一新
マッサマンカレー 喫食+調理
バキ 視聴 Netflix