今回はライトに最近のプロ野球のライオンズについて思うことを書いてみたいと思います。
一応ファンクラブ(ハイグレード会員)に加入しているものの、ガチ勢ではないのですが、最近のライオンズの戦いぶりには思うところがあります。
負けに負けてぶっちぎりの最下位を独走中
目下プロ野球は交流戦の真っ最中で、残すところ2カードという日程まで来ています。
ライオンズはシーズンが始まった当初は1位だったこともあったような気がしますが、ソフトバンクとの3連戦(たしか全てサヨナラ負け)あたりから歯車が狂ったのか、単にどのチームも本来の実力を発揮するようになっただけなのか、理由は定かではありませんが、あれよあれよと順位を落とし最下位を独走中です。
交流戦の前に松井監督の電撃退任があり、渡辺監督に変わってから臨んだ交流戦でもこれまでの流れは断ち切れず負けまくっています。
今日は阪神戦のカード最終日。ちらっとテレビの中継を見ましたが、スタメンに名を連ねる名前が心もとないですよね。正直これではなかなかどうしたって勝てやしないよなと思ってしまいます。
個人的なライオンズへの不満
先発陣は総じて、援護がなかったり、中継ぎ以降が逆転を許したりして、なかなか勝ち星がつきにくい中、良く頑張っている印象です。
高橋光成投手は好きな投手なので今年のこれまでの活躍は残念ですが、まあそういう年もあるかなと思っていますし、いずれ持ち直すと信じています。
平良投手も最近は見ませんね。たしか腕の張りとかで登録抹消をされていたような。
平良投手も好きな投手なので活躍を見れないのは残念です。
平良投手なら大丈夫だと思いますが、個人的にはチームのことより自分のことを優先してしっかり怪我の治療に専念してもらいたいですね。
そんな中、先発陣では、ボー投手、羽田投手、菅井投手、今日先発した渡邉投手と少しずつ新しい選手が活躍しています。これに今井投手、隅田投手、武内投手、松本投手、與座投手といるわけですから、やはりライオンズの先発陣は自信を持って力があるといっていいと思います。
となると、現在の低迷の原因はやはり野手と中継ぎ以降の投手となるのかなと思います。
中継ぎ以降の投手については、
- 甲斐野投手の離脱
- 常にプレッシャーのかかる場面での登板
- 中継ぎエースや勝ちパターンと呼べるような存在がいない
(本来は甲斐野投手、佐藤投手あたりがやる獅かないのかと。個人的には水上投手に頑張ってもらいたいのですがなかなか難しいですね)
といったことが、イマイチな原因かなと感じています。
アブレイユ投手はたぶんメンタルの問題が大きいような印象を受けます。
単純にセーブ機会のある場面で最初から任せてあげればなんやかんや結果は残してくれる印象ですね。
そのため結局は野手陣の得点力が問題になりますよね。点がとれれば投手陣も相乗効果でよくなるはずです。そこでわたしが最近のライオンズで思うところとしては次の2点が挙げられます。
- 30歳前後のチームを引っ張る選手がいない
- 選手間の仲が良いというのはいいことなのか
まず最初によく言われることですが、ライオンズの主力はFAで流出する問題の結果ですね。今までなら流出後、誰かしら台頭する選手が出てきたりしていたので割とネタという印象でしたが、最近の野手陣を見てるとやはりこの問題が響いている印象です。
30歳前後は恐らくプロ野球選手として一番ピークを迎える時期かと思います。またプレーだけでなくても若手を引っ張ったりする立場かと思います。ただ今のライオンズでその年代で実績のある選手は源田選手と外崎選手(どちらもわたしと同学年)しかいません。
原因はFAで流出してしまうからと台頭する選手が出てこないことですね。外野手はネットでドングリーズと呼称されているのをしばしば見ますがそれが象徴かなと。
これじゃあやっぱりチームがまとまらないよなと思います。総じて試合を見ていると、みんななんとかしようと必死なことはわかりますが、どうも淡白というか粘りがないというか、軸になる選手がいないので若手が余計に焦ってしまい、上手くいっていない印象を受けます。
打線の軸という意味では、外国人野手の獲得で対策を講じてきたのだと思います。
今年もイマイチであり、誤算が生じているのだと思いますが、結果として30歳前後の実力のある選手が少ないというのが、野手陣の得点力不足に繋がっている印象があります。
次に選手間の仲が良いというのはいいことなのかという問題です。これは本当かどうかは実際はわかりませんが、ラジオでライオンズ戦の中継を聴いていると、試合の合間に選手がライオンズのいいところ等を話す場面があります。
その際に、多くの選手がライオンズのいいところとして「世代間問わず仲がいい」といったことを言っているんですよね。これは先述した話とも被るかもですが、結局仲が良いばかりで厳しくしないといけないところが厳しくできていないんじゃないかなと。
仲が良いに越したことはないのかもしれませんけど、それで結果が出ていないのも事実でやはり個人的にはある程度厳しさも必要なんじゃないかなと思ったり。結局上の年代で若手を上手に引っ張ることができていないのも今の得点力不足に繋がっている印象です。
この点、最年長の栗山選手と中村選手にそういったことを期待すべきかというとそれは違うかなと思います。やはり30歳前後の選手がそういった役目を担うべきだと思うのですが、源田選手にしても外崎選手にしても優しい人柄が滲み出ているので、その点はあまり役目を果たせていない印象です。
単純に実力のある選手が揃っていないことが得点力不足の原因と言ってしまえば簡単ですが、個人的にはもう少し、今の仲良しムードは断ち切って、規律や厳しさをチーム内に植え付けてもいいのではと思っています。
ただ、結局今のメンバーだとそれも難しいんだと思いますが。
まとめ
今回は最近のライオンズについて思うところを書いてみました。
まとめると、野手陣はもう少し厳しさとか規律といったことをテーマにしてやっていったほうがいいような気がします。また、そのためにも30歳前後の実績のある選手が増えていかないと厳しいのかなと思います。
そう考えるとしばらくはライオンズの復調は難しいのかもしれないですね。
もちろんその分若手はたくさんいますし、他球団と比べれば若手にチャンスは有るはずですのでそのチャンスを掴む選手がたくさん出てくることに期待したいものです。
蛭間選手はやってくれると期待が持てます。まずは今年1年しっかり試合に出続けてほしいものです。他にも先日残念なことに怪我をした村田選手など台頭してきてくれることに期待したいものです。
■編集後記
昨日は5時頃に起きて、6時前に出発して狭山湖へ愛犬と一緒に行ってきました。
1時間もかからずにこれだけの自然のある場所へ行けるのはいいですね。
愛犬も途中で航空公園を過ぎ去ったときは戸惑いもあったかもしれませんが、狭山湖での1時間強の散歩を楽しんでくれた様子なのでよかったです。
次は大宮公園、浮間公園、光が丘公園あたりに行ってみたいと思います。
■一日一新
カルディカフェオレベース
狭山湖
息子を連れて散歩 近所の散歩仲間と初対面