わたしは年一の仕事を受け付けていません。
その理由について書いてみようと思います。
年一の仕事とは
税理士の仕事では、年に1回決算の時になって、1年分の資料をまとめてお預かりして申告をするというものがあります。
これを年一決算や単純に年一とか言ったりします。
このような仕事の請負方法は個人事業主はもちろん、会社でも採用されることがあります。
- 取引が少ないから1年分の資料をまとめて共有したい
- 会計の税金の数字は決算が終わってから分かれば問題ない
- 申告ができればそれでいい
- 定期的に税理士に資料を送るのが面倒くさい
- 税理士報酬をなるべく抑えたい
たぶん、このようなニーズが依頼者側にあって、年一の仕事を依頼することがあるのかなと思います。
税理士としても、定期的に打ち合わせをしなくていい、決算の時にまとめて処理した方が効率がいい、お客様のニーズに応えることができる等といった理由で割と歓迎する向きもあるような。
でも、わたしは年一の仕事は受け付けていません。
その理由を次に書いていこうと思います。
年一の仕事を受け付けていない理由
わたしは、決算の時になって資料をまとめてお預かりして申告をするという仕事を受け付けていません。
その理由としては、次のようなことが挙げられます。
- 単純に大変だから
- 決算や消費税の届出等の対策が難しくなるから
- 定期的に数字を確認して欲しいから
- 何か経理のこと等で変化があったときに早めに対応したいから
このような理由がありますので、わたしは年一の仕事は受け付けていません。
わたしが申告の仕事をするなら、定期的に資料のお預かりなり打ち合わせをして、そのうえでお客様には定期的に直近の数字に目を通してもらいたいなと考えています。
また、決算対策や消費税の届出も相応に対応したいと考えています。
これにはやはり年一の仕事だと対応が難しいので、結果的に年一の仕事はなしかなと考えています。
一応、代替案としては単発相談で対応できればいいかなと考えています。
これなら、1年分の会計のチェックだろうと申告書のチェックだろうと対応はしています。
まとめ
今回は年一の仕事を受け付けていない理由について書いてみました。
これまで勤めてきた職場だと、どの職場でも年一の仕事は何件か担当してきたように思います。
その経験があるので、自分が独立したら年一の仕事は受け付けないと決めていました。
今のところその気持ちは変わっていません。
■編集後記
昨日食べたはるかという品種のりんごですが甘くて美味しかったです。
ネットで調べると希少品種らしいです。
たまたま農協系のスーパーで見つけたのですが購入して良かったです。
今年は赤いりんごより、黄色のりんごをよく食べた気がします。
それこそ定番のふじはほとんど食べていないような気がします。
りんごにはたくさんの品種があるようなので、また珍しい品種を見かけたらなるべく購入しようと思っています。
■一日一新
これは経費で落ちません7 Audible
はるか(りんごの品種)