「いつかちゃんと読もう」そんな風に思って残しておいた税務雑誌。
一向に読むことがないので思い切って捨てようかなと思います。
そこでこういった読まなかった本は経費になるのでしょうか。
一向に読み進まない税務雑誌
税務雑誌はちゃんと読めばためになるのかなと思いつつ、なかなか読み進みません。
ブログを始めてからは何かブログのネタになるかなとサッと目次を眺めて、ネタになりそうな記事があればその記事は読むようにしていますが、それ以外はまったく読まないことが続いています。
本当は少なくとも流しで一通り読むくらいはした方がいいのかなと思うのですが。
そのため、捨てずに残してはいるものの一向に読まことがなく、いわゆる積読状態が1年以上続いています。
ただ、この積読状態、ふと気付くとやっぱり嫌な気持ちになります。
自分が悪いんですけど、埃はかぶるし、場所はとりますし。
そこでどうせ読まないしということで、今度の資源ごみの日にスパッとまとめて捨てようと決めました。
読まないで捨てる本は経費になるのか
仕事に関係する本を買ったとき、その購入費用は買ったときに経費にしていると思います。
ではその本を読まなかった場合、読んでいないからといって、決算の時にでも経費から除外したり、あるいは去年のものなら修正申告をする必要があるのでしょうか。
この点、経費から除外する必要はないかなと思います。
まして修正申告もする必要はまずないかなと。
第三者からすれば、その本を読んだかどうかなんて分からないでしょうし、金額が少額なことがほとんどでしょうから、そういう意味でもリスクは少ないでしょうから。
また、すぐ読まなくても、辞書的な使い方を想定していると言えばそれまでかなとも思います。
本来の税務の考え方から言えば、使っていない(読んでいない)なら経費にならないということでしょうけど。
なお、仮に読まずに捨ててしまっても、それこそ第三者から見れば読んでいないかどうかの判断なんてできないことになります。
SNSで積ん読自慢をしているとかそういった証拠でもない限り、それこそ捨ててしまった本を読んでないことを税務署が証明できることはないのかなと。
もちろん、あくまで仕事に関わる本という前提がありますけどね。
まとめ
税務の考え方には、使っていないものは経費にならないという考え方があります。
これは仕事に関係する本でも、本来は同じように使っていない(読んでいない)なら経費にできないと考えるのが妥当と思います。
ただ、現実問題としてそんな風に考えて決算で読んでいない本の購入費用を経費から外したりするかというとそんなことはしないかなと思いますし、する必要もないのかなと思います。
なお、わたしが今回捨てる税務雑誌ですが、少しだけ弁明しておくと、先述したように一応一通り目次は読んでいますし特定の記事はしっかりと読み込んでいます。
また、この税務雑誌は雑誌を購入するとWEB版も読むことができて、そちらでアーカイブも読むことができます。
実際、何か調べ物をしようと思ってこの雑誌に何か参考になりそうな記事がないか調べるときはWEB版で検索して調べることがほとんどです。
なので、この雑誌の購入費用にはWEB版を閲覧するサービスも込みになっていて、そちらはある程度定期的に利用しています。
そのため、この税務雑誌の購入費用に関しては、それこそ経費から除外する必要性はないということを念のため添えておきます。
■編集後記
最近息子にイヤイヤ期が到来した気配があります。
ご飯も美味しそうに食べていたと思っていたら急に食べなくなったり、ママが近くにいないと泣き出したり。
そういうことが増えてきたような。
ここ1週間は息子もわたしたち夫婦も体調が悪く結果的にみんなが自宅にいることが多かったからそう思っただけかもしれませんが。
仮にイヤイヤ期に突入したとしても、なんとか笑って接してあげられるようにしていきたいところです。
■一日一新
ぴょこぷにゅ ヤドン