会社がノンバンクからの借入れを受けるのはありでしょうか。
基本はなしですが一時的なら致し方ないかなと思います。
ただ、本当に一時的にして、できれば決算までに完済するのが鉄則です。
一時的なら致し方なし
資金繰りに困ったとき、「どこでもいいから借りるしかない」という場面は現実的に起こり得ます。
銀行の審査がどうしても通らない、親族や友人も頼れない、支払いまでに時間がない。。。
会社を経営している以上、そうなってしまうリスクはあります。
そしてそんな時に頼れるのが、ノンバンクからの借入れです。
金利は高いですが、審査が早く当座の資金繰り対策にはなるはずです。
本当に一時的な支払いで困ったとき、ノンバンクの活用はありかなと思います。
ただし、あくまで短期間で完済することを前提にして、その場しのぎであることは十分に理解しておきましょう。
もし、短期間で完済する目途がないなら、それは残念ながら会社が存続できないサインかもしれません。
その場合はノンバンクからの融資は諦めて、なるべく傷口が広がないうちに会社をたたむ決断も時には必要かなと思います。
できれば決算までに完済する
ノンバンクからの借入れをする際に気をつけたいのが、決算書での見え方です。
つまり、銀行は決算書にノンバンクからの借入れが残っていると、その会社のことを資金繰りに余裕がない会社と認識します。
ノンバンクからの借入れはあくまでのその場しのぎの対策で、なるべく早く銀行から融資を受けて資金繰りを安定される必要があります。
それなのにノンバンクからの借入れが銀行からの融資で不利に働くことがないようにしないといけません。
したがって、ノンバンクから借入れをするのは致し方ないにしても、決算までにはその借入れを完済するようにしたいところです。
まとめ
ノンバンクの借入れは本当に資金繰りに困ってしまったときに限っては、最後の砦としてありかなと思います。
あくまで、短期で返せる見込みがあるならではありますが。
また、決算書にその借入れが残っていると、銀行からの心証は確実に悪くなります。
なので、決算までにはノンバンクからの借入れは確実に完済するようにしましょう。
ノンバンクからの借入れをするような会社は、とにかく銀行から融資を受けて資金を確保するのが肝要なはずです。
そういうとき、決算書にノンバンクの借入れがあるという点が融資の審査の足を引っ張らないように注意しましょう。
■編集後記
今日は妻が息子の髪をバリカンで切りました。
いつもハサミでちょきちょき切っていましたが、ずいぶんと手間なく切れたようです。
仕上がりもきれいに整っていて、やっぱりちゃんと短くしておいた方がカワイイ印象ですね。
わたしは坊主でもいいと思いますが、妻的にはスポーツ刈りくらいがいいそうです。
結果的にわたしとほぼ変わらない髪型になっています。
■一日一新
むさしの森珈琲 朝霞本町店