先日、税務署に電話をする機会がありました。
内容自体は、とある手続きについて念のため確認する、といったものでしたが、電話をかける前に少しだけ手が止まりました。
「自分の名前や職業を、最初から名乗るべきかどうか」。
いまだにこの点でモヤっとすることがあります。
新人時代の経験が残っている
新卒で税理士法人に入った頃、分からないことがあると税務署や役所に割と頻繁に電話をしていました。
今思えば当たり前ですが、当時は制度の理解も浅く、質問の仕方や内容も拙かったと思います。
そのせいもあってか、あまり快くない対応を受けた記憶が何度かあります。
また、先輩やパートのおばちゃんから
「税理士事務所の人間だと名乗ると、教えてもらえないよ」
といった趣旨のことを言われたこともありました。
そうした経験が積み重なり、いつの間にか
「税理士事務所の人間、まして税理士本人が税務署に何かを聞くのはよくない」
という意識が、自分の中に残ってしまったように思います。
名乗らない電話と、残るモヤモヤ
その結果、今でもつい
「あたかも何も知らない一納税者」
を装って電話してしまうことがあります。
電話番号を照会すれば何かしら分かるでしょうし、正直あまり意味はないとも思っていますが。。
そして、うまく知りたい情報を教えてもらえたとしても、「よし」と思う一方で、どこかモヤっとした気持ちが残ります。
問い合わせの内容やそのときの状況しだいで、正直に名乗ることもありますが、そうした方が気持ちよく対応してもらえることも少なくないという経験もあります。
それでもやはり、
「税理士本人が聞くのは歓迎されないだろうな」
と、考えてしまいます。
また、変なくだらないプライドが邪魔をしているのかなとも思います。
そのため、いまだに名乗らずに話を進めてしまうことがありがちです。
そして大抵、少し込み入った内容なので「折り返します」となり、結局こちらの名前と電話番号を伝えることになります。
そこまでいけば、照会をかけられれば一発です。
なんとも情けない話です。
これからは
改めて考えると、本当にしょうもない話です。
また深く考えすぎかなと。
分からないなら分からないで、正直に教えを請えばいいだけの話ですよね。
本当、調べても分からないことは分かりませんから。
それで仮に、馬鹿にされたりしても、それはそれでいいのかなと。
こっちも仕事ですし、わたしに依頼してくれたお客様の申告がかかってますからね。
それに単純に相手に失礼ですし。
これからは、余計なことを考えず、ちゃんと名乗って聞く。
とても当たり前のことですが、このブログに書くことで、自分自身への戒めとして肝に銘じておきたいと思います。
■編集後記
なんだかすっかり年の瀬という感じですね。
今日も夕方に車を運転していたら、いつもより妙に道が混んでいました。
少し大きな交差点のところで、青信号になったので普通に直進したら、交差点の中で止まってしまいました。
その後、信号が変わり、別車線の車の進行を邪魔する形になってしまい、良くなかったなと反省しました。
正直、あそこであのタイミングで止まるなんて想定できないよという気持ちもありましたが。。
反省することが多い今日この頃です。
■一日一新
イタリアントマトのケーキ

