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派手な節税より大事なこと 経費をきちんと拾う

経理

昨日は税務相談の担当日でした。
今回はそこで改めて感じたことを書いてみます。

意外と経費が漏れている

昨日の税務相談でのことです。

相談対応をしていると、
消費税や事業税、固定資産税といった経費になる税金が、
計上されていないケースがいくつかありました。
一方で、市県民税を経費になると勘違いしている方もいらっしゃいました。

このあたりの「どんな税金が経費になるのか」という点は、やはり難しいようです。

また、基本的には売上を得るために必要な支出が経費になるわけですが、
その視点がないせいか、明らかに経費になるであろう支払いも意外と漏れていました。

たとえば、ウーバーの配達員をしている方が、スマホ代を経費として拾っていませんでした。

配達アプリを使う仕事であれば、スマホはほぼ必須の道具です。
そのような支出でも経費から漏れてしまっていることは意外とあるのかもしれません。
まあ、その方は今回が初めての申告ということでしたが。

一応、来年からはしっかり集計して経費にするよう伝え、
今年はしょうがないので、概算(少な目で)で計上するように対応しました。

経費を拾うことはやっぱり大事

ある程度申告に慣れている人からすると、当たり前のことかもしれません。

それでも今回の相談対応を通じて改めて感じたのは、
経費をきちんと拾うことは、立派な節税だということです。

節税というと、

  • 何か特別な制度を使う
  • 特例を適用する

といったことをイメージされることも多いでしょう。

しかし実際には、
本来、経費になるものをきちんと計上することだけでも、税額は変わってきます。

塵も積もれば山となるじゃないですが、
一つひとつは小さくても、1年分になるとそれなりの金額になることも珍しくありません。

家事按分も忘れずに対応する

そうやって経費を拾っていくと、
どうしてもいわゆる家事按分が必要な支出も出てくるものです。

たとえば、

  • 自宅の家賃
  • 電気代
  • スマホ代やインターネット代

などは、仕事とプライベートの両方で使っているケースも多いでしょう。

こうしたものは、仕事で使っている部分だけを按分して経費にすることになります(家事按分)。

少し面倒に感じるかもしれませんが、
経費をきちんと拾っていくためには、この家事按分も大事なポイントです。

「これは経費になるのだろうか」と一度立ち止まって考えてみる。
そして必要であれば家事按分を行う。

そうした積み重ねが、結果として、
節税だけでなく、適正な申告にもつながっていくのではないかと思います。


■編集後記
今日は1日遅れで、みんなで誕生日ケーキを食べました。
クリスマスのときに約束していたので、ホールケーキを買ってきました。

息子に「ケーキがあるよ」と伝えると、
ずっと「ケーキ!ケーキ!」とハイテンションでした。

よっぽど好きなんだなと改めて思いました。

■一日一新
カラフルせんせい