先日、市役所から保育料の決定通知書が届きました。
今回はこの書類を確認してみて、感じたことをブログにしたためておこうと思います。
保育料がガクッと下がった
今回届いたのは、2025年9月分以降の保育料についての通知です。
この判定基準となるのは2024年の所得。
一方で、息子が保育園に入園したのは今年の4月でしたが、4月分~8月分までの保育料は、2023年の所得が基準となっていました。
そして我が家の各年の所得状況の違いはこんな感じです。
2023年:妻は産休前でフル勤務、わたしも独立前で父の事務所で働いていたので世帯所得は高め
2024年:妻は産休・育休で所得ゼロ、わたしも独立直後で収入ダウン
その結果、今回の通知では保育料がガクッと下がりました。
この保育料は2026年8月分まで続くはずです。
それ以降は再び今年(2025年)の所得がベースになるため、妻の職場復帰もあり保育料は上がるはずです。
ただ、それでも妻は時短勤務ですし、わたしの独立後の売上も大きく伸びてはいないので、2023年の所得ベースほどではないと踏んでいます。
なお、保育料は3歳児からは無償のようです。
正確には、3歳の誕生日を迎えた年度末まで支払いが必要とのこと。
息子の場合、2027年3月が3歳の誕生月なので、その月まで保育料を負担することになるのかなと。
そうすると、
2025年9月分~2026年8月分:2024年の所得ベース → 保育料は低い
2026年9月分~2027年3月分:2025年の所得ベース → 保育料は少し上がる見込み
こういう流れになりそうです。
保育料はタイミングしだいで変わる
今回の通知を見て実感したのは、保育料はタイミングしだいで大きく変わるということです。
我が家の場合、ちょうど息子の入園とわたしの独立の時期が重なり、所得の減少がそのまま保育料の減額に反映されました。
また、多くのご家庭でもそうだと思いますが、産休や育休で所得が下がることも保育料に大きく影響しました。
さらに細かい話ですが、わたしの場合は、特定口座の配当所得について以下のように申告をしていました。
2023年:総合課税で申告
2024年:申告不要を選択
これも結果的に2023年の所得を押し上げ、これまで払ってきた保育料に影響していたように思います(1段階上がったかどうかという感じ)。
当時は配当控除に外税控除、それに社会保険料も考慮してトータルで有利な申告を選んだつもりでしたが、保育料までは頭にありませんでしたね。
まあ、その時点では息子はまだ生まれてすらいなかったので仕方がないですかね。。
まとめ
我が家の場合、ここ6ヵ月の保育料は正直高い。。。という感じでした。
そして今回の通知が来て保育料がグッと下がりホッとしています。
まあ、その分税金で賄われていると思うとちょっと申し訳ない気持ちもあるような。
それはさておき、保育料は世帯の市民税の所得割をベースに計算をしています(少なくとも新座市は)。
これはつまり、世帯の所得が高ければ保育料が上がるということです。
出産や育休、独立などの節目があると、世帯の所得がガラリと変わり、その影響がその後の保育料にダイレクトに跳ね返ってくるわけです。
また、配当所得の申告なんかも、申告すれば保育料に影響する可能性がありますのでこの点も注意が必要です。
まあ今は所得税と住民税の申告方法を揃えることになっていますし、NISAもありますから、あえて申告する方も少なくなっていると思いますが。
■編集後記
今日はチェーンソーマンの映画を見に行ってきました。
これはよかったです。
久しぶりにもう一度見に行こうかなと思いました(ハサウェイ以来?)。
でも、その前にひゃくえむ。も見たいので、チェーンソーマンはその後ですね。
■一日一新
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』