今回は水出しコーヒーとアイスコーヒーを取り上げます。
※この記事は、一般社団法人全日本コーヒー協会が公認しているコーヒー検定教本を参考にしています。
水出しコーヒー
水出しコーヒーは抽出の際にお湯ではなく水を使ったコーヒーのことを指します。
水での抽出のため、長時間かけて抽出を行います。
水出しコーヒーを家庭で作る場合の器具は浸漬法に分類されるものとドリップ法に分類されるものがあります。
どの抽出方法をとったとしても抽出温度が低いため、抽出効率が悪くなります。
この抽出効率の悪さは抽出時間とコーヒーの粉の細かさでカバーをします。
水溶性の低い成分(コーヒーの油分)の抽出量が少なくなる傾向にあり、お湯で抽出した場合と比較してクセの少ないスッキリとしたマイルドな味わいになります。
水出しコーヒーと聞くと大学時代に好きだった人と行ったカフェを思い出します。
たしか水出しコーヒーを売りにしていました。
結局その人とはお付き合いできませんでしたが。。
もう10年以上も前の話というのもちょっとした絶望ですね。
アイスコーヒー
アイスコーヒーは言うまでもなく冷やして飲むスタイルのコーヒーです。
水出しのものもあれば、お湯で抽出して氷で急冷するものもあります。
ファミレスのドリンクバーとかで作るやつは後者のものということですね。
当然作り方が違えばそれぞれの味の傾向は変わります。
水出しコーヒーなら先述したようにスッキリした味わいに、お湯で抽出して急冷したならよりコーヒーのコクやキレ、重みが感じられます。
なお、コーヒーを冷たくして飲む場合にはそれに適した焙煎豆を使い抽出を行う必要あります。
具体的には深煎りの焙煎豆を使い、濃く淹れるのが一般的です。
これはガムシロップ、ミルクとの相性、味覚の温度特性などに起因しています。
まとめ
今回は水出しコーヒーとアイスコーヒーについてまとめました。
他にもミルク出しコーヒーもありますね。何度か作ったことがあります。
たしかにスッキリした味わいだったと記憶しています。
■編集後記
昨日は息子がわたしの兄の息子と初対面をしました。
息子はまだよくわかっていないと思いますが、甥っ子は息子を受け入れてくれたみたいでよかったです。大きくなったら仲良く遊んでくれるといいですね。
それと甥っ子もずいぶん大きくなったなと思いました。
こんなこと言ってると自分も年を取ったなと思いますね。
■一日一新
息子が従兄と初対面をする