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お金で解決できるなら、それでいいと思った話

考えたこと

先日、お客様のもとへ訪問した際に、印象に残った一言がありました。

「災難だったけど、まあお金で解決できたからいいや」

トラブルの話を聞いたあとに、社長がふと口にした言葉です。
その一言を聞いて、たしかにそうだなと感じたので、少し書いてみます。

重たい商品の破損トラブル

その会社では、社員と配送業者が一緒に作業をしていた際に、トラブルがあったそうです。

100キロ以上ある商品を車から降ろす際に誤って倒してしまい、
結果として交換が必要になってしまいました。

社員の方にも非はあり、また社長自身も目を離していたという点で、
責任を感じていたとのことです。

一方で、本来はリフト付きの車で対応していれば防げた可能性もあり、
配送業者側にも多少の落ち度はあったようです。

ただ、最終的には会社側で商品を再手配し、費用もすべて負担する形で収めたそうです。

責任よりも、とにかく目の前の仕事を終わらせる

その商品は何十万円もするもので、
社長が駆け付けたときには、
配送業者の方も社員の方もかなり動揺していたそうです。

ただ、その様子を見て、社長は「弁償してほしい」とは言えなかったとのことでした。
※そもそも社員に対して弁償を求めること自体、是非が分かれるところではありますが

いずれにせよ、自分自身の監督不足もある以上、誰かに責任を押し付けるのも違う。
それに、その日の仕事をきちんと完遂することが大事なので、
まずはそのことに集中していたそうです。

結果として、会社として費用を引き受ける形になりましたが、
その後の同じ商品の手配はスムーズに進み、仕事自体は無事に終えることができたそうです。

お金で解決できた、という見方

一通り話を聞いたあと、社長がふとこう言いました。

「災難だったけど、まあお金で解決できたからいいや」

最初は大きな損失の話に聞こえましたが、
その一言で見方が少し変わった気がしました。

というのも、100キロ以上ある荷物です。
もし倒れたときに誰かが下敷きになっていたら、大怪我につながっていた可能性もあります。

実際、去年だったか、父の事務所のお客様で、
わたしも知っている方が200キロ近い機械の下敷きになり、
入院されたという話もありましたので。

また、弁償という話になれば、
弁償した側との間に、どうしてもわだかまりが残る可能性もあります。

そう考えると、今回の件は「お金で済んだ」とも言えます。
さらに、見方を変えれば、社長は「男を上げた」ともとれるかもしれません。

もちろん、何十万円という損失は簡単なものではありません。
ただ、それ以上の事態にならなかったことを考えれば、
社長のあの一言には納得できるものがありました。

トラブルが起きたとき、どう捉えるか。
その視点の持ち方について、少し考えさせられる出来事でした。

わたしも、「お金で済ませられる」ような人間になりたいものです。


■編集後記
今日は清瀬方面に用事があったので、以前から気になっていたうどん屋さんへ行ってきました。
事前にネットで調べていた通り、量がすごかったです。

残すのはポリシーに反するので、最後の方はかなりきつかったですが、なんとか完食しました。

おばちゃんがワンオペで頑張っていて、
お客さんもそれをよく分かっている様子で、いろいろ協力しているのが印象的でした。
あの量のうどんなので、きっと仕込みも大変なんだろうなと思ったり。

それにしても、少し調べてみて思いましたが、
あの通りはうどん屋やそば屋がたくさんあって面白いですね。
少しずつ制覇していこうと思います。

■一日一新
うどん くに一