たまに車などの仕事道具を一括で買うか分割で買うか、どちらがいいかと聞かれます。
今回はこういった質問に対してよくお応えしていることをまとめてみます。
経費になる金額は変わらない
まず、一括で買っても、分割で買ったとしても経費になる金額に変わりはありません。
たとえば車を買う場合、代金の支払い方法がなんにせよ、車の購入代金は減価償却費として経費にすることに変わりがないです。
もちろん分割で買うと何かしらの手数料がありますし、借入をして買えば利息の支払いがあります。
また、リースで買えば自動車税なども払わなくていいのでそういった面で多少は同じ車の購入でも経費になる金額に差がありますが、本質的な部分では経費になる金額に影響がないと考えていいです。
代金の支払い方法は経費になる金額に影響がないと考えましょう。
好きな方法で購入すればいい
一括で購入するか、分割で購入するか、はたまた設備資金で借入をして購入するか、リースを組むか、支払い方法は様々ですが、正直なんでもいいです。
好きな方法を選んでもらえればいいかなと考えています。
まあ、資金繰りを考えると分割やリース、借入を受けるのがセオリーです。
でも、なんでも分割やリース、借入で購入して気付いたら分不相応の買物をしてしまっているなんてこともあり得ます。
現金で一括で購入できる範囲で投資をしておくのが、結局は無理のない投資で資金繰りが安定するなんてこともあるかなと思います。
わたし個人としては、あまり拡大志向がないので、一括払いができる範囲に投資を抑えておくのがしっくりくるのですが。
結局はケースバイケースで正解はないのかなと思います。
まとめ
一括で買うか分割で買うか、どの方法でも経費になる金額に変わりはありません。
資金繰りの面で、分割の方がいいという考え方もありますが、逆に一括の方がいいという考え方もあります。
結局はケースバイケースで正解もないので好きな方法で購入すればいいかなと思います。
■編集後記
昨日はライオンズの渡部選手がプロ初のホームランを打ちました。
ついでに規定打席にものったようです。
新人ながら本当に頼もしい存在です。
野球をよく知らない妻も、「せいやん、すごいじゃん」と覚えたようです。
■一日一新
アルプス席の母 Audible