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オルソケラトロジーと医療費控除

税金

わたしは、オルソケラトロジー(略して「オルソ」)という目の治療を中学生時代から続けています。


先日も、治療に使うためのレンズの更新があり、結構な金額(9万)を支払いました。


最近は更新のたびに値上げしている気がしますが、だいたい2年で更新なので、ひと月で換算すれば、まだ4,000円弱です。


一括の払いで考えるとやはり痛い出費ですが、月で均して考えるとそうでもない金額ですし、十二分に価値があるかなと考えています。


今回はそんなオルソが医療費控除の対象になる話を書いてみようと思います。

そもそもオルソとは

まず、そもそもの話でオルソとは何ぞやという話を触れてみます。


オルソは近視の治療法の一つで、特殊なコンタクトレンズを、夜、寝ている間につけて、朝起きたらレンズを外して、日中は裸眼で過ごすことができるというものです。


詳しいことは良く分かりませんが、目の悪い人は、目の角膜がそういう形をしているそうです。


そこで夜にオルソのレンズを着けることで、正常な角膜の形に矯正して、朝には目が良くなるという仕組みです。


わたしは、オルソを中学2年くらいから始めて現在に至っています。


始めたきっかけはたしか中学の野球部が新チームになって、わたしがキャッチャーを担当することになり、メガネだと何かと不自由なので始めたしだいです。


オルソの利点はなんといっても昼間は裸眼で過ごせるということですね。やっぱり裸眼は楽です。水泳も何不自由なくできます。


オルソはある程度年を重ねると、やめるときがくるとかと聞いています。


実際わたしも、もう少し若いころは両目とも視力が1以上まで回復していましたが、最近は1を下回ることが多いです。


わたしが通っている眼科の先生が仰るには、もうこれ以上強い矯正ができるレンズがないということなので、これ以上視力が回復しなくなるとわたしもオルソは卒業なんだと思います。


でも、やっぱり裸眼での生活に慣れきってしまっているので、いまさら、通常のコンタクトなりメガネに切り替えるのも踏ん切りがつきません。


そのため、できる限りオルソは利用していきたいと考えています。

オルソの治療費は医療費控除の対象になる

さて、本題ですが、オルソの治療費は医療費控除の対象になります。


これは、国税が質疑応答事例という文章でハッキリと明示してくれています。


オルソは角膜を矯正して視力を回復させる治療だから医療費控除の対象になるという見解のようです。


そのため、わたしも今年の確定申告では今回支払ったレンズの交換代を医療費控除の医療費としてカウントする予定です。


でも、正直、通常のコンタクトやメガネの購入費用が医療費控除の対象にならないのに、オルソの費用は対象になるというのはよくわかりませんよね。


一応、オルソは眼球そのものを矯正して視力を上げているので治療なんだ、だから医療費控除の対象だという理屈はたしかになるほどという気もしますが、結果や目的だけを見れば通常のコンタクトやメガネだって、同じじゃんという印象もあります。


まあ、特にメガネはピンキリですし、その用途も様々なのでバッサリ線引きしたほうが分かりやすいとかそういったことも配慮しているのかも分かりませんね。

まとめ

今回はオルソの治療費が医療費控除の対象になる話を書いてみました。


わたしのようなものからすると、オルソの治療費と通常のコンタクトやメガネの購入費用が医療費控除の対象になるかどうかで区別されているのはイマイチ腑に落ちません。


かといって、通常のコンタクトやメガネの購入費用が医療費控除の対象になるとなると、いろいろと不都合が生じるのも想像に難くないです。


とりあえず、国税がお墨付きをくれていますので、わたしはオルソのレンズの交換費用を今年の医療費控除の医療費としてカウントします。


■編集後記
11月に入ったのでクリスマスや正月の福袋関連の情報も出始めていますね。
我が家はクリスマスにはいつもロイズのアドベンドカレンダーを購入しています。
今年もそのうち注文しなくてはと考えています。
福袋はいつもマックとスタバ、あとヨドバシあたりはとりあえず予約しています。
どれも、ちょいちょい当選していますね。
今年はコーヒー関連で何かしらチャレンジしようかなと考えています。

■一日一新
しばんばん 白桃ゼリー