折り返し融資とは、既存の借入について返済がある程度進んだ段階で、
当初の借入額まで借り直す融資のことをいいます。
すでに借入実績があることから、比較的受けやすい融資のひとつです。
今回は、折り返し融資を受ける際のポイントを整理してみます。
折り返し融資を打診するタイミング
折り返し融資は、銀行側から提案してくれることもあります。
ただし、その提案を待っていると「少し遅い」と感じるケースも少なくありません。
というのも、借入金は返済が進めば進むほど手元資金が減っていくため、
資金繰りはどうしても悪化しやすくなります。
その影響を抑えるためには、早めの対応が大切です。
目安としては、元本の3分の1〜半分程度を返済したタイミングで、
折り返し融資の打診を検討するとよいでしょう。
あまりに早すぎると「まだ貸したばかりでは?」という印象を持たれる可能性がありますが、
このくらいのタイミングであれば、比較的スムーズに話が進みやすいと感じています。
口数は増やさないようにする
折り返し融資の方法には、主に次の2パターンがあります。
① 返済した分だけを別口で新たに借りる
② 当初の借入額まで借り直し、既存の借入をまとめて返済する
できればおすすめしたいのは②の方法です。
理由はシンプルで、毎月の返済額を抑えやすいからです。
①の方法だと、既存の返済に加えて新たな返済が増えるため、
毎月のキャッシュアウトが大きくなります。
結果として、お金が減るスピードが速くなり、資金繰りが悪化しやすくなります。
一方で②であれば、借入を一本化でき、返済額はこれまでと基本的に同じくらいになるので、
資金繰りの安定につながります。
黒字のときに打診する
融資は、当然ながら黒字のときの方が通りやすいです。
折り返し融資は比較的受けやすいとはいえ、
業績が良いタイミングで打診するのが基本になります。
なお、銀行側の都合で考えると、先ほどの①の別口での融資の方が進めやすい傾向があります。
新規融資分だけが、そのときの担当者や支店の責任範囲となるためです。
一方で②のような借り換えの場合は、新たな融資全体に対して責任を負うことになるため、
銀行としてはやや慎重になりがちです。
また、黒字でお金にも余裕があると、
「まだ大丈夫」と折り返し融資の必要性を見送りがちになります。
しかし、そういうときこそ動きやすいタイミングです。
余裕があるうちに、適切なタイミングで確実に折り返し融資を受けておくことが、
安定した資金繰りにつながります。
■編集後記
今日はベルーナへ現地観戦に行ってきました。
はじめてフィールドビューシートに座りましたが、選手を間近で見られてとても良かったです。
今回はひとりで行ったこともあり、試合にしっかり集中できたのもよかったですね。
ただ、試合の方は相変わらず。。
チャンスでまったく打てません。
これはちょっと重症かもしれませんね。
■一日一新
フィールドビューフロント
ロジンバックパン


