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小規模企業共済の掛金を減額しないと決めた話

考えたこと

少し前まで、小規模企業共済の掛金を見直そうか考えていました。

わたしはiDeCoと小規模の両方をやっているのですが、
それぞれの運用益や将来の課税を踏まえると、
小規模の掛金を減らしてiDeCoへ回した方がいいよなと。

ただ、最終的には「減額しない」という結論に至りました。

iDeCoの方が運用面では有利だと思う

現状、運用益を見ると、iDeCoの方はかなり好調です。
わたしはiDeCoを割と早い段階から始めていたこともあり、さらに今の株高の状況も相まって、iDeCoの運用益はなかなかの数字です。

一方で、小規模は、もっとも有利な受け取り方をしたとしても、運用面ではどうしても見劣りする印象があります。

なんだかんだ、長期で見ればS&P500やオールカントリーの投資信託へ積み立てていれば、大きく負ける可能性は低いとも考えています。

そのため、iDeCoと小規模は、今同額の掛金なのですが、枠が余っているくらいならiDeCoに掛金を集中させた方がいいかなと思いました。

また、iDeCoと小規模は、どちらも基本的に受け取る際には退職金として扱われます。
そして、ここ数年、退職金課税の強化が話題になっています。

このこともまた、iDeCoと小規模の両方を積み上げるより、どちらか一方に寄せた方がいいかなと考える要因でした。

小規模企業共済は減額すると元本割れするかもしれない

そこで、小規模の減額を検討しましたが、ここでやっかいな点がありました。

掛金を減額すると、その減額した部分は「納付月数」が止まってしまいます。
そして将来、任意解約の形で受け取る場合、その部分は元本割れする可能性が高いのです。

元本割れはやっぱり嫌だなと。

もっとも、廃業や死亡をきっかけに共済金を受け取れば、減額したところで元本割れのリスクはほぼないのですが。

ただ、退職金課税の強化が続いている今、また何らかの理由で、小規模を任意解約することもあり得ます。
そのときに元本割れになるのが嫌かなと。
元本割れをせずにタイミングを伺える、その状態は維持しておきたいなと思いました。

結局、掛金は変えないことにした

そんなこんなで、結局「今の掛金を維持する」という結論に至りました。

先述したように、元本割れが嫌だからです。

恐らく、iDeCoへ寄せた方が、元本割れしたとしても、その金額以上の運用益は期待できると思いますし、将来の出口戦略という意味でも、そちらの方が合理的なのかもしれません。

ただ、その年齢まで今の掛金を維持できるのであれば、それ自体かなり価値のあることだとも感じています。

正直、運用益や退職金課税の差は、長い人生で見れば誤差なのかなとも。
それよりも、毎月の収入からコツコツ積み立てを続けてきたという習慣そのものに価値があるようにも思っています。

なので、無理に資産を最大化しなくてもいいよなと思ったり。

まあ、単純にこれ以上考えるのが面倒になったり、iDeCoを満額掛けられるくらい稼がないでどうする、とも思ったりしたのですが。

いずれにせよ、これからiDeCoや小規模企業共済を始めるのであれば、わたしのように「両方を少しずつ」より、まずはどちらか片方を優先して埋める方がオススメですね。


■編集後記
ジャイアンツの阿部監督のニュースには驚きました。
阿部監督とは大学が同じですし、現役時代もよくプレーを見ていたので、なおさらですね。

お子さんが、AIに相談したうえで児童相談所へ連絡した、という流れも印象的でした。

AIに言われたからそうした。
ただ、結果的には悪手になってしまった。

こうした場合の責任の所在については、これからますます考えさせられる場面が増えていくのでしょうかね。

■一日一新
炒王富士見店