確定申告が終わってホッと一息ついている方も多いと思います。
今回はそんな方向けに確定申告が終わったらしておきたいことをまとめてみようと思います。
納付が終わるまでが確定申告
まずは納付についてです。
まれに出くわすのですが、申告が終わったらそれでミッションコンプリートと考える方が一定数いらっしゃいます。
確定申告は申告だけでなく納付が済んで初めて完了します。
納付についてもあくまで自分で手続きをする必要があります。
申告をしたら後日税務署が納付額を記載した納付書を送ってくることはありません。
納付書で納付をするなら自分で納付書を手配して納税額を記入し納付が必要になります。
また、納付書以外で納付する場合、口座振替の手続きをしていなければ、基本的に自分で何らかの手続きをe-Tax等ですることが必要です。
申告が終わったら納付の手続きまで間髪入れずに済ませてしまいましょう。
また、口座振替や還付等の場合で、その振替や還付等が後日になる場合は、その確認をする意識は持っておいた方がいいかなと思います。
たまに手続きが適切に出来ていなくて納付ができていなかったり、還付のときは還付加算金の入金があることもあるのでその確認をするためです。
資料の整理と保存をしておこう
申告して納付が済んだら、領収証や請求書、契約書等の資料の整理もしておきましょう。
理想を言えば年内のうちから経理をするときに資料も整理しておきたいところですが。
もし、それが済んでいないなら、このタイミングで終わらせておきたいものです。
資料の整理方法は人によって様々だと思いますが、とりあえず税務調査があったときに必要な資料をすぐに出せるように一定の法則に従って整理しておけば問題ありません。
また、整理をした資料は保存をすることになっています。
保存はまあ保管と読み替えた方がわかりやすいですね。
確定申告の資料は領収証や請求書、契約書等に決算書や総勘定元帳といった資料も該当しますが、これらは青色申告かどうかと資料の種類に応じて保存期間が5年や7年でマチマチです。
この点、とりあえず7年はすべての資料を保存しておくか、いっそのこと基本的に永久保存するくらいの心積もりでいればいいかなと思います。
5年目になったら、この資料は保存期間が5年でいいから廃棄しちゃおうとか考えるのは逆に面倒ですからね。
今年の経理にも取り掛かろう
申告と納税、そして資料の整理と保存ができれば、とりあえず2024年分の確定申告は完了です。
そしたら多少一息つくのはいいですが、できれば今年の経理も順次始めていきたいものです。
やはり、経理はコツコツ定期的にやっていくのがオススメです。
もうすでに、今年も3月の中旬です。
早めに今年の経理に取り掛かって、コツコツ経理を進ていきましょう。
■編集後記
昨日は妻にホワイトデーのお返しということでマルイへケーキを買いに行きました。
今回はシャトレーゼでケーキを購入しました。
同じようなケーキでもシャトレーゼだと100円から200円安いです。
一回り小さいのもあるかも知れませんが、やっぱりお得感がありますね。
■一日一新
クレープ・オ・ショコラキャラメル シャトレーゼ
日立の掃除機