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税務署の申告相談に行く前に最低限やっておきたいこと

税金

税務署の申告相談の会場では、決算書や収支内訳書をまだ作成していない方が多く来られます。

その場合、まず税理士のブースで決算書や収支内訳書の草案を一緒に作成し、
その後に職員が待機しているブースでスマホ申告やパソコン申告をする、
という流れになることが多いです。
※朝霞税務署の場合

もちろん、分からないから相談に来るわけですが、
まったく何も準備がない状態だと、どうしても時間がかかってしまいます。

そこで今回は、決算書や収支内訳書の作成ができていない方が、
申告相談に来る前に最低限やっておいてほしいことを書いてみます。

去年の申告書や決算書を持ってくる

まず、去年の申告書や決算書はできるだけ持ってきてほしいところです。

決算書には減価償却の情報が載っていますし、
どのような勘定科目を使っているかの傾向も分かります。

また、申告相談の現場では「去年はどうでしたか?」
と前年の数字を参考にする場面が意外と多いものです。

そのため、去年の申告書や決算書があると、話がかなりスムーズに進みます。
もし手元にあるなら、ぜひ持参するようにしましょう。

売上や経費の集計はしておく

次に、売上や経費の集計はあらかじめしておくことが大切です。

できれば決算書の科目ごとに集計できていると理想です。
まあ、そこまでできれば決算書も作れてしまうかもですが。

初心者の方の場合はそこまで難しく考える必要はありません。
とりあえず、

・支払先ごと
・内容ごと

といった形で、ざっくり分けて集計しておけば十分です。

まったく集計がされていない状態だと、その場で集計することになり、
どうしても時間がかかってしまいます。
※集計を手伝ってくると税理士や職員もいるでしょうが、基本は自分で集計することになります

また、医療費控除を受けたい場合は、
受診者と病院ごとに集計しておくのを忘れないようにしましょう。
医療費控除の明細書には、誰がどの病院でいくら医療費を払ったか記載しますので、
その点を意識して集計しておく必要があります。

決算書や収支内訳書はダウンロードできる

最後に、先日の申告相談で印象に残ったのですが、
「決算書や収支内訳書が送られてこないので作れない」という方が何人かいらっしゃいました。

いつから送られてこなくなったのか正確には分かりませんが、
最近の税務署はそういう方向性です。
おそらく、確定申告書等作成コーナーで電子申告をしてほしい、という意図なのでしょう。

ただ、年配の方の場合、電子申告はもちろん、
国税のサイトから用紙をダウンロードして印刷すること自体が難しいケースもあります。
そういった場合は仕方ない部分もあるとは思います。

とはいえ、パソコンやスマホにある程度慣れている方であれば、対応できる部分でもあります。
決算書や収支内訳書の用紙は国税庁のサイトからダウンロードできますので、
可能な方は自力で準備した方がいいかなと思います。

個人的には、
ある一定の年齢を超えた方には用紙を送るような仕組みがあってもいいのでは、
と80歳のおばあちゃんの対応をしていて思ったりしましたが。

税務署の申告相談は、分からないことを聞くための場です。
ですので、決算書や収支内訳書が作れなくても、相談に行くこと自体はまったく問題ありません。

ただ、今回のような準備を少ししておくだけで、相談の時間がぐっとスムーズになります。
今年の申告期限まで残り少ないですが、これから申告相談に行く方の参考になればうれしいです。


■編集後記
今日は「Rakuten パ・リーグ Special」でライオンズのオープン戦をちょろっと見ました。
わたしは楽天モバイルを使っているのですが、無料で見られることを知りませんでした。

去年まではテレ玉で放送しているときしか中継を見る機会がありませんでしたが、
今年はこれで中継を見る機会が増えそうです。

もっとも、愛犬の夜の散歩の時間と重なったり、何かと作業していることも多いので、
結局はradikoで聴くことの方が多くなりそうですが。

■一日一新
Rakuten パ・リーグ Special