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満期保険金の贈与の時期

税金

満期保険金はその保険の保険料の負担者と、保険金の受取人が異なる場合、負担者から受取人に対する贈与として扱います。


今回はこの満期保険金の贈与の時期について取り上げてみようと思います。

満期保険金で贈与税の課税がある

保険料の負担者と保険金の受取人が異なる保険契約で、満期を迎えて満期保険金が受取人に支払われた場合、その受取人は負担者から満期保険金の贈与を受けたものとして贈与税の課税がされます。


一方で、保険料の負担者と保険金の受取人が同じなら、その満期保険金は一時所得として所得税の課税がされます。


このように、満期保険金が支払われる場合、保険料の負担者と保険金の受取人との関係で課税される税目が変わってくるので注意が必要です。

満期保険金の贈与の時期

では、満期保険金について贈与税が課税されるケースで、その贈与の時期はいつになるのでしょうか。


つまり、2024年の12月末に満期を迎えて、年明けにその保険金の入金があった場合、その贈与は2024年の贈与と考えるべきか、それとも2025年の贈与と考えるべきかという話です。


この点、満期を迎えた2024年の贈与として扱うことになります。


そのため、2024年分の贈与税の申告が必要になりますので注意しましょう。


なお、所得税が課税されるケースでも同様に満期を迎えた日を基準に所得税の申告をすることになります。

まとめ

今回は満期保険金の贈与の時期について取り上げてみました。


確定申告の時期になりましたが、年明けに満期保険金を受け取った際は税目と申告の時期について注意して適切な申告を心がけましょう。


■編集後記
昨日は「わびあ」という和光市にある施設に行ってきました。
ベビースペースというよちよち歩きの赤ちゃんまでが遊べるエリアでの利用が中心でしたが、それでもかなり広い空間にたくさんのおもちゃがあり、息子も楽しそうにしていました。
目玉のわぴあタワーで遊べるようになるまではまだ先ですが、それまで段階的に遊べるようになっていてこれはまた利用したいなと思いました。

■一日一新
わぴあ
サイゼリア朝霞幸町店
息子と一緒にサイゼリア