夏コミに向けて同人誌を印刷した方も多いのではないでしょうか。
今回は、同人誌の印刷代と在庫の考え方について簡単にまとめてみます。
印刷代のすべてが経費になるとは限らない
たとえば、7月に100冊の同人誌を印刷し、印刷代として10万円を払ったとします。
夏コミでは60冊頒布できましたが、その後もBOOTHなどで少しずつ販売し、年末までに合計80冊販売できました。
この場合、20冊は年末時点でも手元に残っています。
会計や税金の世界では、この20冊は「在庫」として扱います。
つまり、20冊分は資産として翌年へ持ち越すことになります。
そのため、7月に10万円を払ったとしても、その年に経費になるのは実際に販売した80冊分(8万円)です。
残り20冊分(2万円)は翌年以降に販売される商品のため、その年の経費にはならず、翌年以降に販売したタイミングで経費になります。
「お金を支払った時期」と「経費になる時期」が一致しないことがあるのは、このためです。
なお、同人誌のような商品は、単価が10万円未満や40万円未満だからといって、一括で経費に落とすことはできません。
このような金額基準による特例は、パソコンなどの仕事道具に適用されるものです。
同人誌の在庫とは別のルールなので、混同しないようにしましょう。
夏コミ後の部数管理が大切
このような経理を行うためには、とにかく部数を把握しておくことが欠かせません。
たとえば、
・7月に何冊印刷したか
・夏コミで何冊頒布したか
・BOOTHなどで何冊販売したか
・追加イベントで何冊頒布したか
といった記録を残しておくことが大切です。
実際には、最初に印刷した部数と、12月末時点で残っている部数が分かれば、在庫の計算自体はできますが。
ただ、可能であれば、どのイベントで、どのように(通常の頒布、献本、見本など)何部動いたのかも記録しておきましょう。
あとから会計に反映するときに、より正確に処理できます。
■編集後記
今日はライオンズが負けてしまいました。
先頭打者は出塁するものの、なかなか後が続かず、歯がゆい展開でした。
それでも、相手の益田投手が節目の250セーブを達成したので、それはそれでよかったかなと。
明日は難敵の毛利投手が先発予定。
厳しい試合になりそうですが、何とか勝ってほしいところです。
■一日一新
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