「数字を見たくない」からは抜け出してほしい

仕事

事業をしている以上、数字とはどうしても付き合っていく必要があります。

わたしは、お客様には「数字を見たくない」というところからは、なんとか抜け出してほしいなという気持ちで仕事をしています。

数字が得意になる必要はない

理想を言えば、試算表や決算書を自分で読んで、事業の状況を把握し、それを今後に活かせるようになってほしいと思っています。

会計ソフトも、ある程度は自分で入力できるとそりゃいいかなと思います。

ただ、必ずしもそこまでできる必要はないとも思っています。

数字や会計、税金が本当に苦手な人もいます。

わたしも音楽や絵を描くことはものすごく苦手ですし、そもそも自分からやろうとも思いません。

それと同じで、数字や会計、税金が苦手なら、ある程度は割り切ってもいいと思います。

税理士に任せられる部分は税理士に任せて、本業に集中する。

そういうお客様との関わり方ができたらと、わたしも考えています。

まずは最低限の数字を見るところから

ただ、事業をする以上、最低限避けてはいけない部分もあると思っています。

それが「数字を見たくない」という状態です。

試算表を細かく分析できなくてもいい。

決算書を完璧に読めなくてもいい。

まずは、売上がいくらなのか、預金がいくらなのかを確認する。

それだけでも十分です。

次のステップとして、今年はどのくらい税金を納めることになりそうなのか、ある程度事前に頭に入れておく。

あるいは、単純に収支が合っているかを確認する。

そのくらいからでもいいと思います。

大切なのは、数字に強くなることではなく、自分の事業が今どういう状態なのかを最低限把握することです。

そのきっかけを作るのも税理士の仕事

「数字は苦手だから、会計や税金のことはすべてお任せします」というお客様もいらっしゃいます。

もちろん、それでも構いません。

ただ、そういうお客様に対しても、わたしはなんやかんや数字を一緒に確認する時間を意識して作るようにしています。

「今の売上はこれくらいです」
「預金はこれくらいですね」
「納税額はこのくらいを見ておきましょう」

そんな話をするだけでも、数字を見るきっかけにはなります。

数字が得意になる必要はありません。

ただ、「数字は見たくない」というところから、少しでも抜け出してもらいたい。

そのためのお手伝いをすることも、税理士としての仕事の一つだと思っています。


■編集後記
今日は台風が来るということで、夜の散歩は少し早めに16時台からスタートしました。

たまに小雨が降ることはありましたが、狙いどおり、ほとんど濡れずに散歩ができました。
むしろ風もあって、気持ちいいくらいでした。

また、今日はやけに柴犬と会いました。
5頭くらいの柴犬とすれ違ったように思います。

台風前だからと、みんな考えることは同じですね。

■一日一新
ハロハロ パチパチシャインマスカット